2015.01.09 (Fri)
あけましてV6
あけざっす!
みなさま新年いかがお過ごしでしょうか?
僕は岡山に住む両親を訪ねまして、お土産に干し途中の干し柿をもらいました。
数年前にも干し柿を貰ったことがありますが、今回は干し途中。横浜でも柿は干せるのか、今後の展開が待たれる所です。
なお、両親に食べ頃の目安を尋ねたところ、干し柿っぽくなったら食べ頃とのことでした。
さあ、あけましてV6。
昨年は紅白歌合戦に初出場おめでとうございますが、今日はまた別のV6の話。
IPv6
アイピーブイシックス、アイピーバージョンシックス、アイピーブイろく、など、読み方は人それぞれ。
ブイは小文字。
もしIT業界の人100人に「ブイシックスと言えば?」と尋ねたなら、そのうち60人ぐらいは「ジャニーズ?」と答えるでしょう。
残りの15人ぐらいが「IP?」と回答し、
あとの25人はもっと詳細を詰めてから質問するように求めるでしょう。
「巨人軍!」という答えも時代によってはあり得るかと思ったんですが、巨人が六連覇目を達成した1970年には、地球にIPが存在しません でした。
それでは、本題を始めます。
すべては、yahoo! BBさんが僕の彼女の家に勧誘に来たことから始まりました。
余談ですが、彼女のことは、今後ザズエイラと呼称することにします。
そのザズエイラ曰わく
「IPv4アドレスからIPv6アドレスへの移行が近いので、今のままだとネットが遅くなる。新しいアドレス取得は一万円ほどかかるが、今なら無料、さらにキャッシュバックも」
と言われたとのこと。
なんというか、ソフトバンクらしくギリギリを攻める売り向上。
まず、IP界のv6は今のIP (IPv4) の反省を活かし随所に改良の施されたプロトコルですが、高速化を目指したというわけではありません。第一の目的は、アドレスそのものの数を増やすこと。
IPアドレスの枯渇って聞いたことある人いるかもしれません。
当初思った以上にインターネットが流行っちゃったので、アドレスが足りなくなっちゃったのですね。
今のIPアドレスは二進数で32桁ですが、IPv6は128桁の4倍に増えまして、これでアドレス枯渇は解決されるといわれています。シャア専用ザクも通常の4倍速かったらいろいろ解決したのかもしれません。
ザズエイラから詳しく話をきいたところ、最近近くの電柱工事を行ったので、お使いのインターネットに問題出てないですかというのが最初の切り口だったとのこと。
ザズエイラの家の近くまで光ファイバーを引っ張ってきたのかな。
それならファイバーの容量が大きいので、さらに速いインターネットができるようになりました、というならわかりやすいと思うのにね。
IPv6はIPv4に比べ、たとえば「ヘッダ」と呼ばれる部分の長さが変化しないなど、ネットワーク内での処理効率がいいです。
そういう意味では高速化するかもしれないけど、それを実感するのは人間には無理なんじゃないかなー。
このままだとインターネットが遅くなる、というのには懐疑的。IPv6を優先して接続するようになるの?
携帯電話会社が3G回線用の設備からLTE用の設備へと投資の中心をシフトしていくようなイメージで考えればいいのかな?v6対応のルータだのサーバだのの方が新型で高速ってことか?
IPv6パケットだけをハードウェア処理するようなネットワーク設備が出てるのなら「このままだと遅くなる」っていうのも強ちウソではないと思うんだけど、そのあたりどうなんだろう?
この点はもう少し考えてみたいけど、根本的な疑問は残るなぁ。
だって、すでに割り振られたIPv4アドレスが取り上げられるわけではないんだから、ただちにv6での接続が必要になるとは思えないもんな。
なのに、あわててIPv6の契約にしなくちゃいけないみたいに表現するのはどうかなって思います。
IPv6アドレスを新たに取得する必要が差し迫っていない以上、それにいくらかかるのかは重要ではないしなー。
僕はどちらかといえば、IPv6を使用することを前提とした、新しいインターネットサービスの登場が楽しみ。
今回の件をきっかけに、「NTT IPv6」とか「IIJ IPv6」とかでザザっとググってみました。
僕が3年前に横浜に越してきたときには、ネット契約でIPv6の話は特に無かったんだけど、当時とはずいぶん雰囲気が違うな。
今新規にネットを契約しようとしたら、IPv6の話も出るのかな。それとも、自動的にIPv6割り当てになるのかな。
NTT
https://flets.com/next/ipv6/
KDDI
http://www.kddi.com/ipv6/
Softbank
http://www.softbank.jp/ybb/hikari/ipv6/
Jcom
http://www.jcom.co.jp/notice/_53276.html
IIJ
https://www.iij4u.or.jp/guide/ipv6/
IPv6の特長とか働きとか、そういう本は読んでました。
でも実際に通信キャリアがどんな取り組みをしているのか恥ずかしながら今まで調べてこなかったので、今回の一件はいいきっかけになりましたとさ。
今年もよろしくお願いいたします。
ぺこ。
みなさま新年いかがお過ごしでしょうか?
僕は岡山に住む両親を訪ねまして、お土産に干し途中の干し柿をもらいました。
数年前にも干し柿を貰ったことがありますが、今回は干し途中。横浜でも柿は干せるのか、今後の展開が待たれる所です。
なお、両親に食べ頃の目安を尋ねたところ、干し柿っぽくなったら食べ頃とのことでした。
さあ、あけましてV6。
昨年は紅白歌合戦に初出場おめでとうございますが、今日はまた別のV6の話。
IPv6
アイピーブイシックス、アイピーバージョンシックス、アイピーブイろく、など、読み方は人それぞれ。
ブイは小文字。
もしIT業界の人100人に「ブイシックスと言えば?」と尋ねたなら、そのうち60人ぐらいは「ジャニーズ?」と答えるでしょう。
残りの15人ぐらいが「IP?」と回答し、
あとの25人はもっと詳細を詰めてから質問するように求めるでしょう。
「巨人軍!」という答えも時代によってはあり得るかと思ったんですが、巨人が六連覇目を達成した1970年には、地球にIPが存在しません でした。
それでは、本題を始めます。
すべては、yahoo! BBさんが僕の彼女の家に勧誘に来たことから始まりました。
余談ですが、彼女のことは、今後ザズエイラと呼称することにします。
そのザズエイラ曰わく
「IPv4アドレスからIPv6アドレスへの移行が近いので、今のままだとネットが遅くなる。新しいアドレス取得は一万円ほどかかるが、今なら無料、さらにキャッシュバックも」
と言われたとのこと。
なんというか、ソフトバンクらしくギリギリを攻める売り向上。
まず、IP界のv6は今のIP (IPv4) の反省を活かし随所に改良の施されたプロトコルですが、高速化を目指したというわけではありません。第一の目的は、アドレスそのものの数を増やすこと。
IPアドレスの枯渇って聞いたことある人いるかもしれません。
当初思った以上にインターネットが流行っちゃったので、アドレスが足りなくなっちゃったのですね。
今のIPアドレスは二進数で32桁ですが、IPv6は128桁の4倍に増えまして、これでアドレス枯渇は解決されるといわれています。シャア専用ザクも通常の4倍速かったらいろいろ解決したのかもしれません。
ザズエイラから詳しく話をきいたところ、最近近くの電柱工事を行ったので、お使いのインターネットに問題出てないですかというのが最初の切り口だったとのこと。
ザズエイラの家の近くまで光ファイバーを引っ張ってきたのかな。
それならファイバーの容量が大きいので、さらに速いインターネットができるようになりました、というならわかりやすいと思うのにね。
IPv6はIPv4に比べ、たとえば「ヘッダ」と呼ばれる部分の長さが変化しないなど、ネットワーク内での処理効率がいいです。
そういう意味では高速化するかもしれないけど、それを実感するのは人間には無理なんじゃないかなー。
このままだとインターネットが遅くなる、というのには懐疑的。IPv6を優先して接続するようになるの?
携帯電話会社が3G回線用の設備からLTE用の設備へと投資の中心をシフトしていくようなイメージで考えればいいのかな?v6対応のルータだのサーバだのの方が新型で高速ってことか?
IPv6パケットだけをハードウェア処理するようなネットワーク設備が出てるのなら「このままだと遅くなる」っていうのも強ちウソではないと思うんだけど、そのあたりどうなんだろう?
この点はもう少し考えてみたいけど、根本的な疑問は残るなぁ。
だって、すでに割り振られたIPv4アドレスが取り上げられるわけではないんだから、ただちにv6での接続が必要になるとは思えないもんな。
なのに、あわててIPv6の契約にしなくちゃいけないみたいに表現するのはどうかなって思います。
IPv6アドレスを新たに取得する必要が差し迫っていない以上、それにいくらかかるのかは重要ではないしなー。
僕はどちらかといえば、IPv6を使用することを前提とした、新しいインターネットサービスの登場が楽しみ。
今回の件をきっかけに、「NTT IPv6」とか「IIJ IPv6」とかでザザっとググってみました。
僕が3年前に横浜に越してきたときには、ネット契約でIPv6の話は特に無かったんだけど、当時とはずいぶん雰囲気が違うな。
今新規にネットを契約しようとしたら、IPv6の話も出るのかな。それとも、自動的にIPv6割り当てになるのかな。
NTT
https://flets.com/next/ipv6/
KDDI
http://www.kddi.com/ipv6/
Softbank
http://www.softbank.jp/ybb/hikari/ipv6/
Jcom
http://www.jcom.co.jp/notice/_53276.html
IIJ
https://www.iij4u.or.jp/guide/ipv6/
IPv6の特長とか働きとか、そういう本は読んでました。
でも実際に通信キャリアがどんな取り組みをしているのか恥ずかしながら今まで調べてこなかったので、今回の一件はいいきっかけになりましたとさ。
今年もよろしくお願いいたします。
ぺこ。
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