2017.03.28 (Tue)
そういえば20年前の今日
19時40分成田発
ヴァリグ・ブラジル航空、便名わすれた。
とにかく、
20年前の今日、ブラジル留学に向けて出発したのでした。
そして19年前の明日帰ってきます。
「人生を変える体験」って言われるの、実は好きじゃなかった(だって、先の事は確定してないのに"変える"って言われるの、おかしくない?)
んですが、
いま自分がサンバやってて、翻訳シリーズなんてものを書いているのは、20年前の今日から始まった一年間があったからってのは否定できませんなぁ。
家に帰れば当時のパスポートとか日記とかあるんだけど、いま新幹線の中なのでノーピクチャー。
でも今日を逃すとこのエントリー書けないしね。
今は愛知県上を走っていますが、20年前の今頃は太平洋上です。
給油と補給のためにサンフランシスコで1時間ほど下ろされたんですが、そこで飲んだコーヒー、不味かったなぁ。
サントスへサッカーしに行く小学生の一団がいたなぁ。
隣は日系ブラジル人の人だったなぁ。
525,600 分 × 20回。
BGMはミュージカル「レント」サウンドトラックより"Seasons of Love"でお届けしています。
あんまりガラでもありませんが、FC2のサーバーをお借りして、国際ロータリークラブ2590地区の皆様と、池尾先生と、何より両親に感謝の言葉を贈りたいとおもいます。
ありがとうございました。
ぺこ。
2017.02.12 (Sun)
焼ソバ焼ソバ鉄火マキ
ショーヨー
曲はこちら。
先日のサウジ・サウダージのライブ。
僕らはステージ上にスタンバイ。
そこにミスターナカハラの采配で流れてきたのが今回の題材。
サビを漢字にします。
焼蕎麦、焼蕎麦焼蕎麦、鉄火巻!
賞~与~。
まぁ賞与じゃなくて醤油だろうねと思いはしますが、発音は賞与だし、歌詞カードもShoyoだし、ポルトガル語で醤油はShoyoです。
それか、大豆ソース(molho de soja)。
日本語の音→ブラジル人がポルトガル語で書く→ブラジル人が読む→日本人が聞く
というプロセスを踏めば、この程度の歪みは当然。
背面ストライプのタロイモってなもんです。
で、今回はこれを訳そうかなと思ったんですが、Naver まとめで訳文みちゃった。
その訳文がてんでデタラメだったら自分で書くんですが、ちゃんとしてた。
出典元にリンクしたかったんだけど、まとめにかかれてるリンクが切れてて、検索しても転載先ばかりで大元にたどり着けなかった。
なんだかね。
と、いうわけで歌詞と訳文は引用 (又引き)
Japonesa vou dizer arigatô
ジャポネーザ、礼を言うよアリガトウ
Eu anteontem comi o seu sushi
おととい君の(君という名の)寿司を食べた
Perdidamente apaixonado estou
俺は血迷ったみたいに君に夢中さ
Eu quero ser o seu amado
君に愛されたい
Quero ser seu tamagochi
君のタマゴッチになりたい
Me dê carinho
やさしくしてくれ
Dê beijinho
キスしてくれ
Com jeitinho
エッチな感じで
Me prepara a madeira
僕にお酒を少しと木を用意してくれ
Com um pouquinho de saquê
Tô aprendendo a comer de palitinho
箸で食べる練習しているんだ
Vou largar a capoeira
カポエイラをやめて空手をするよ
E praticar o karatê
Oh minha gueixa
あぁ 俺の芸者~(オミヤゲって聞こえる)
Sei que eu não posso me queixar
逆らえないのは分かっている
Mas realmente eu fiquei sem dinheiro algum
だけど本当に一文無しになってしまった
Não tenho um real
1レアルすらない
Você também não tem
君もお金がない
Nenhuma moedinha de yen
円硬貨一枚たりとも
Yakisoba, yakisoba やきそば、やきそば
Tekamaki 鉄火巻き
Yakisoba, yakisoba
Kani かに~
Yakisoba, yakisoba
Tekamaki
Yakisoba
Shoyo (x8) 醤油~
さて、他人様の書いた訳文に注釈をつけるのも変な話ですが、訳注です。
(ここでコマーシャル)
深夜の打楽器ひっぱたきイベント「エンサイオ・テキニコ」
2/25夜より開催!


(コマーシャルここまで)
まず最初に言っておきますが、セウ・ジョルジは2005年に来日しています。(行きたかった)
ですんでこれはブラジル人向けに意識的にデフォルメした歌詞でしょう。
歌詞に出てくる日本語も、だからブラジル人に取って馴染みのある日本語な訳です。
たまごっちとかも。
僕がブラジル行く前だから、20年ちょい前だなたまごっち。
品薄で価格が高騰したんすよあれ。
で、ブラジル行ったら「タマゴッシもってる!」って言われた。
たまごっち→Tamagocchi
ブラジル人が予備知識無しに読むと"タマゴシー"になります。
しかし、オリジナルの音はタマゴッチと、ゴにアクセントなもんで"タマゴッシ" になったんですなぁ。
ほーーー。
Cが重なるのは彼らにとって不自然だから、綴りもTamagochiに変わったんじゃないかな。
調べてたら、こんな店があった。
Tamagochi Sushi Garden
日本にもそこらに「博士」って喫茶店があります。
タマゴッチを始めとして外来語は、ポルトガル語の規則から外れた読み方になることも多いです。ですよね?プーさん。いや、Poohさん。
「あいつら普段"h"読まないくせに、こういう時だけ読むんだよ!」
と言ってた先輩(美人)の言葉が忘れられません。
皆さんも、ブラジルでプーさんグッズを買うときは、「プー」ではなく「プーフ」と最後のhを発音しましょう。
でないと「アァン?アァン?」と何度も聞き返されたあげく、「アァ!プーフ」と最後にアクセント置かれてドヤられることになります。
日本語ネイティブとしては、どうしてもヤキソバ以降の部分が印象づけられてしまいますが、
Yen Yen Yen Yen ~
ってリフレインもなかなか破壊力ある。
チャリーン!
と、いうわけで今回はこの辺で。
ぺこ
2017.02.11 (Sat)
10周年、はじまるよ!
サウジ・サウダージ カルナバル2017にご来場いただきましてー。
はい。
誠にありがとうございました!
ライブ中にもご連絡致しましたが、
私ども、10周年に突入しております。
浅草サンバカーニバルへの出場などなど、精を一杯にして活動していく所存でございますので、よろしくお願いいたします。
浅草一緒に出ましょうよ。
エントリーのやり方はまたご連絡します。
(今酔っぱらってるので、細かいことわかんない)
さし当たっては、こいつです。
エンサーーーーイォ、テッキニコゥ!
http://mocidade.jp/information


2/25と、あと3/19日にもありますよう。
これも詳細は、画像を見るか、リンク先を見るかお願いします。
今細かいことわかんない。
と、言うわけでこれからもmocidade vagabundaをよろしくお願いいたします。
Make Samba Greaaaaaaaat Again!!
ぺこ。